皆さんおはようございます。
憂鬱な月曜日だなぁ~なんて
気分の方も多いと思います。
そんな時は澄み切った秋の
青空を見上げてみませんか?
ほら!
いい天気ですよ。
さて今から7年前の事です。
小学6年生のお子さんをお持ちの
あるご家庭の家探しをお手伝い
させて頂きました。
家探しを始めた理由はズバリ
お子さんのイジメでした。
学校で連日嫌がらせを受けて
いたそうです。
その為一日でも早く引っ越し先を
見つけることが私に課せられた
急務でした。
ところが!
後日当社を訪れた時に家族の
ご主人様からこんな事を言われ
ました。
「もう10月だし、あと半年で
小学校も卒業なんだから、子供が
我慢すると言ってくれたんです。
だから家探しは一旦中止する事に
なりました。」
と仰って来たんです。
私はその言葉を聞いた時に
本当にお子さんがそう言った
のか疑問でした。
そこで私は傍にいたお子さんに
本当に大丈夫?
って優しく聞いてみたのです。
するとお子さんはうつむきながら
涙を流していました。
私はもうこのお客様とは契約
などしなくてもいい!と思い
ご主人様に私の思いをハッキリ
言わせてもらいました!
「私から家なんて買わなくても
結構です!だけど転校だけは絶対に
してあげてください!賃貸でも
いいですから引っ越して下さい!
イジメの苦しみからお子さんを
助けてあげられるのは親だけですよ!」
急に私がこんな事を言い出す
ものだからお客様もビックリ
してキョトンとしていました。
続けて私は言いました!
「朝起きてもご飯を食べてる時も
テレビを見ているときもお風呂に
入ってるときも四六時中いじめの
ことで悩んでいるんですよ!」
朝起きてあの重い布団を剥ぐ
気持ちが分かりますか?
僅か数百メートルの通学路を
歩いて学校に行くくらいなら
富士山を10回でも往復した
ほうがよっぽど彼には楽な
はずですよ!それを助けて
上げられるのは親なんです!
だから引っ越ししてください!
当社で契約はしなくても結構です
だけど絶対にお子様を救って
上げて下さいお願いです!」
とご主人様に向かって言って
しまった事があります。
(汗)
いじめからお子様を救うことが
出来るのは家族だけですよ。
もし今いじめで悩んでいる
ご家庭の皆さんがいたら迷う
必要なんてないですよ。
転校の為に引っ越しして下さい!
お願い致しますよ。
え?
その家族とはその後どうなった
のかって?
後日当社でご契約させて頂き
ました!
滅茶苦茶気まずかったけど
お子さんはニコニコ笑って
ましたよ。
(~_~;)