皆さんおはようございます。
今日は幾分雨も和らぎそう
ですね。
大雨の被害に見舞われた方々
の一日も早い日常が戻る事を
祈るばかりです。
さて昨日書いたブログの記事が
過去最高の閲覧数を記録しました。
今までの最高閲覧数の3倍以上ですよ!
そのタイトル覚えてますか?
「修羅場・・」ですよ。(笑)
こんなタイトルで1位って。
良いのでしょうか?
過去にはもうちょっと感動的な
記事も書いたはずですが・・。
皆さんはこんなのが
お好きなんですね。
(^^;)
でも分かります。
お客様の一番大きなハードルは
住宅ローンが承認されるかどうか
でしょう。
大丈夫だと思ってもやはり
心配でしょうね。
実は・・。
過去に住宅ローンが原因で・・
え?昨日に続いて
まだあるのかって?
ありますよ~そりゃ
幾らだってありますよ!
(汗)
二日続けて書くようなネタでは
ありませんが書きますね。
あれは今から15年ほど前の
2月だったと思います。
仕事を終えて自宅に戻った
私の携帯が鳴り響きました!
時計の針は深夜12時を過ぎて
いたのを覚えています!
外は雪がチラつく寒い夜でした。
こんな時間に誰だろう?と
恐る恐る電話に出てみると!
電話の相手はお客様のH様でした!
既にご契約も終わっていて
今まさに住宅ローンの審査中の
お客様です。
どうやら
少しお酒に酔っているようで。
電話の向こうのH様はひどく
落ち込んでいる様子でした。
すると!
H様は私にこんな事を言い
出しました。
ここから私とH様のやり取りを
記憶の中で再現してみます!
どうぞ!
H様「笠原くん・・住宅ローン
落ちたらどうしよ~」
え?
ローンですか?
H様「もし落ちたら・・生きて行けない・・
奥さんに捨てられちゃうよぉ・・」
なに言ってるんですか!
そんなはずないじゃないですか!
大丈夫ですよ!
H様「ほんと?」
ホントですよ!
H様「良かった~心配で心配で
笠原くんに電話しちゃったんだよ・・
ごめんね。」
いえいえ!
大丈夫ですよ。
それより?
今どこにいるんですか?
H様「マンションの屋上・・。」
え?
なんでそんなところに?
H様「だって・・。」
※ここで泣き始める!
(まさか!)
そろそろお家帰りましょうよ。
(汗)
H様「住宅ローンが駄目だったら
妻と子供に申し訳なくて・・」
H様!
ちょっとお話しませんか?
一緒に飲みに行きましょう。
いまから行くのでお部屋に戻って
下さい!
H様「やだ・・・・」
マズイ!
冗談じゃない!
このあと私は電話を掛けたまま
車を走らせました!
H様に聞こえない様に公衆電話
から110番にかけて!
H様の住むマンション名を伝え
直ぐに警察に行ってもらいました!
私がマンションに着くと
まだ警察は来ていない様子!
私は階段を駆け上がって屋上へ
向かいました。
すると!
そこにうずくまるH様がいました。
私はあまり刺激せずに優しく
声を掛けると・・!
私の姿を見るなり!
急に駆け出し階段を駆け下りて
いてしまうのです!
私はH様を追いかけました!
なぜ?逃げるのですか?
幸い酔っているせいかすぐに
H様を捕まえる事が出来ました。
そのあと警察も到着して
みんなで一緒にお部屋連れて
行きました。
すると寒空の下踊り場で奥様が
心配しながら待っていました!
突然、警察と私がご主人様を
連れてきたのですからビックリ
しますよね!
奥様に一部始終をお話しすると
そんな事で捨てるわけ無いでしょ!
とご主人を叱ってくれました。
すると!
このあと!
どんでもないものを見せつけ
られました!
H様夫「僕の事愛してる?」
H様妻「・・え」
はぁ?
H様夫「愛してるならチュ~して~」
H様妻「も~」
H夫婦『チュウ~!』
はぁ~?
(-_-)
この雪の降る夜中に・・。
最悪な事態を心配して・・
警察まで呼んで・・。
駆け付けたのに!
しまいには二人の熱い接吻を
見せつけられ・・
この時初めて殺意という物を
覚えました。
(――;)
ちなみに大騒ぎした住宅ローンは
この後直ぐに何事もなく承認され!
新居も完成してお引越しされました。
でも住宅ローンが承認されるまでは
皆さん同じ気持ちでしょうね。
このくらい皆さんがご不安になって
いる事を私も理解しております。
(^^;)
それでは皆さん今日も一日
元気に参りましょう。
今朝も少しでも笑ってくれたら
幸いです!
行ってらっしゃい!